グリーンカラーの美しい、老坑翡翠バングルのご紹介となります!
58.0 X 17.0 X 8.7 mm
バングル全体に透明感があり、グリーンカラーが均一に入っています。
翡翠好きで有名だった清朝末期の西太后の時代に盛んに掘削されていた、
鮮やかな緑色の翡翠が産出されていたことで有名な鉱山の原石から、
最近くりぬかれました。
その鉱山は中国名で「老坑」と呼ばれ、英語名は「オールドマイン」
と呼ばれますが、現在は掘り尽くされて掘削はされていません。
老坑(オールドマイン)から産出された翡翠原石は、現地ミャンマーでも
今はまったく見ることがなく、非常に希少な翡翠原石となっております。
このバングルの持ち主はパカン鉱山の有力オーナーで、昔採掘した
老坑(オールドマイン)の原石をいくつか所有しており、たまに
原石から製品にしています。
(この原石からのバングルは今回で終わりということでした。)
したがいまして、一般的に見るグリーンカラーにはない、
よりビビッドで、根源的なグリーンカラーですね。
翡翠鉱山にはルース作成に適した鉱山と、バングル作成に適した鉱山がありまして、
老坑(オールドマイン)は主に、ルースに適した鉱山であったと現地の翡翠仲間
から聞いております。
その意味からもこのバングルは、ルースレベルの濃いグリーンカラーとなりますので、
非常に珍しいものであると言えます。
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