撮影時、お天気が悪く画面が暗いようです。
下にも動画があります。
グリーンカラーの美しい、老坑翡翠バングルのご紹介となります!
59.0 X 17.7 X 8.5 mm
今回当方が10月中ごろ渡航した直後に、パカン鉱山の知り合いへ
「老坑バングル」の情報を訪ねていたところ、一か月以上経過した今になって、
本日ようやく当方の事務所まで届きました。
最近の鉱山で掘削される翡翠にはない、「根源的な緑」とも
言える力強いグリーンカラーです。
翡翠好きで有名だった清朝末期の西太后の時代に盛んに掘削されていた、
鮮やかな緑色の翡翠が産出されていたことで有名な鉱山の原石から、
最近、このバングルはくりぬかれました。
その鉱山は中国名で「老坑」と呼ばれ、英語名は「オールドマイン」
と呼ばれますが、現在は掘り尽くされて掘削はされていません。
老坑(オールドマイン)から産出された翡翠原石は、現地ミャンマーでも
今はまったく見ることがなく、非常に希少な翡翠原石となっております。
このバングルの持ち主はパカン鉱山の有力オーナーで、昔採掘した
老坑(オールドマイン)の原石をいくつか所有しており、たまに
原石から製品にしています。
お判りだとは思いますが、バングルの黒っぽく見えている部分は
黒色ではなくて、緑色が濃いために黒っぽく見えていますが、
実際は濃い目のグリーンカラーとなります。
この「老坑翡翠」や「蛍光翡翠」のような希少性の高いものの価値が
徐々に知られて参りました。
当店がこのブログで紹介していることも一因ですが、
それにともなって現地でも段々と手に入り辛くなっています。
言い忘れていましたが、石目等のない希少な
「無欠陥老坑翡翠バングル」となります。
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