全国的に過ごしやすい気候が続いておりますが、お元気
でお過ごしのことと存じます。

私の住む大阪は今日明日と雨模様ですが、少しひんやり
として、何をするにしても気持ちの良い日和が続いて
います。

＊＊ さまのお住まいの地域はいかがでしょうか。

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さて、私事で恐縮ですが、一昨日、当方の家内がミャン
マーへ渡航いたしました。

ミャンマーはただ今は、一年を通して最も暑い時期
（酷暑期）となりまして、日中は外を歩けないほどに
気温が上昇します。

この時期はあまりの暑さのために、訪れる翡翠バイヤー
が少ないということもありましたので、マーケット調査
も兼ねて、家内は渡航しました。

競合相手が少ない時期に、よい出物はないかな？と、
我々は思った次第です。

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その家内から届いた最新のミャンマー情報ですが、最近
ミャンマー国内で話題になっていることに、ミャンマー
通貨の「偽札騒ぎ」があるようです。

当方は１ヵ月半前まではミャンマーに滞在していた
ので、その時点では噂は聞きませんでした。

思い出せば、数年前にもミャンマーにおいて、ドル紙幣
の「偽札騒ぎ」がありました。

北朝鮮からのものと思われる、大量の１００ドル紙幣の
偽札が出回り、特定の番号の１００ドル紙幣は、それが
たとえ本物であっても、ミャンマー通貨へ両替できなく
なってしまいました。

当方が所持していた１００ドル紙幣が、丁度その番号に
該当して、両替できなくて、大変困ったことを記憶して
います。

今回の偽札は米ドル紙幣ではなく、ミャンマーの通貨
である５０００チャット紙幣であるということですの
で、今後ミャンマーへご旅行の計画のある方は、十分に
ご注意ください。

偽札は作りも大変精巧で、透かしもちゃんと入っている
ということですが、紙幣の厚みがわずかに薄いという
ことで、持ち比べると違いを感じれる人もいるよう
です。

量的にはあまり多くないということですが、見つけても
ミャンマー政府は保証してくれないようなので、その
まま黙って使う人もいるそうです。

この時点で、トランプゲームの「ババ抜き」をイメージした
方もいるとは思いますが、不謹慎ながら当方もその内の
一人です。

偽札が出回るということは、裏を返せば、それだけミャ
ンマー通貨に価値が出てきたと言うことになりますが、
国際的な注目度が上がるほどに、色々な社会のひずみ
も、今後はクローズアップされてくるのではないかと、
当方は危惧しております。

ということで今回は、発展著しいミャンマーの、知られ
ざるローカル情報をお届けしました。

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